「公明が実現してくれた」

公明新聞:2013年8月5日(月)付

キリンの模型を手に鈴木社長と談笑する遠山氏=2日 福岡市キリンの模型を手に鈴木社長(左)と談笑する遠山氏=2日 福岡市

原発事故対策の生コン圧送機 提供社の社長が講演
遠山氏の国 政報告会で

公明党の遠山清彦衆院議員は2日、福岡市内で開かれた後援会主催の国政報告会に参加した。これには、東京電力福島第1原発事故の対策で活躍した生コン圧送機“キリン”を提供したプツマイスタージャパンの鈴木浩社長が出席し、講演した。

鈴木氏は原発事故の発生直後、急を要した冷却作業に生コン圧送機の導入を提案した背景を紹介。「国難の中、遠山議員が即座に対応してくれ、党派を超えたネットワークを駆使したことで実現できた」と謝意を表明した。

また、鈴木氏は首相官邸に呼ばれたエピソードや独自に撮影した核燃料プールの映像などを通し、当時の状況を生々しく語った。

これに先立ち、遠山氏は、先の参院選への謝意を述べた上で、「衆参の“ねじれ”が解消された国会で政治を前に進め、公明党が国民の期待に全力で応えていく」と力説した。

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