建設は誇りある仕事

公明新聞:2013年8月1日(木)付

研修中の高校生を激励する太田国交相=31日 静岡・富士宮市研修中の高校生(手前)を激励する太田国交相(中央)=31日 静岡・富士宮市

太田国交相 教育訓練施設で激励
静岡・富士宮市

「“働くこと”は人、時代、社会、国土に働き掛けること。皆さんの将来には誇りある仕事が待っています!」―。太田昭宏国土交通相(公明党)は31日、静岡県富士宮市を訪れ、建設現場で働く技術者・技能者を育成する「富士教育訓練センター」を視察し、研修合宿中の高校生らを激励した。

富士教育訓練センターは、土木や建築、内装など建設関連団体でつくる「全国建設産業教育訓練協会」が1997年4月に設立。新入社員から熟練者までの教育訓練コースを豊富に取りそろえ、夏休み期間中は高校生らを対象とした資格取得のための技能講習も実施している。

開校以来、約11万人の教育訓練修了者を輩出してきた。

太田国交相は、神奈川、山梨、静岡各県から研修に来た高校生が、トラックの荷台部分に配備された小型移動式クレーンを操作する技能実習や、建設現場の足場を組み立てる実習に取り組む様子を視察。作業の合間に声を掛け、励ました。

この後、社会人を含む訓練生約80人を前にあいさつした太田国交相は、東日本大震災からの復興や、インフラ(社会資本)の老朽化対策、防災・減災対策などを担う若い力の必要性を強調。「技術を身に付け、誇りを持って国土を守り、命を守る公共事業を担う人材に育ってほしい」とエールを送った。

視察した太田国交相は「センターをさらに充実・拡充させることが大事だ」と述べ、年内に具体的な結論を出す考えを示した。

景観保全に力注ぐ

世界遺産の三保松原を視察
国交相と大口氏ら


三保松原を視察する太田国交相、大口氏ら=31日 静岡市太田昭宏国土交通相(公明党)は31日、静岡市清水区の景勝地で富士山の構成資産として世界文化遺産に登録された三保松原を視察した。これには公明党の大口善徳衆院議員や県議、静岡市議が同行した。

三保松原は三保半島の東側に延長7キロにわたって約5万4千本の松林が続く海岸で、日本三大松原のひとつ。海岸から見る富士山の眺望が美しく、多くの観光客が訪れる。一方で、海岸浸食を防ぐために設置された消波ブロックが景観を損ねていることから、世界遺産にふさわしい景観の向上と浸食対策の両立が今後の大きな課題となっている。

視察を終えた太田国交相は、「三保松原が観光地としてさらに集客できるよう広域的な連携の下で力を合わせていくことが大事だ」と指摘。

景観対策については「いろいろと工夫しなくてはいけない。財政面を含めて国として努力し、地元の期待に応えられるようにする」と述べた。

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