始動!現場の最前線へ

公明新聞:2013年7月27日(土)付

若松謙維氏、平木大作氏

復興加速、地域経済活性化を誓い、きょうも走る

党東北方面副議長、同北海道本部顧問 若松謙維氏

被災地の復興加速の決意に燃え、仮設住宅を回り被災者の声に耳を傾ける若松氏=福島・郡山市小麦色に日焼けした精悍な顔立ちに力強い意志がみなぎる。広大な北海道、東北を舞台に“地球2周”の8万キロを駆け巡り、10年ぶりに国政復帰を果たした若松謙維氏。山形県が記録的な豪雨に見舞われるや直ちに現地へ。南陽市で住民の窮状を聞き、公明党の市・県・国のネットワークによる復旧支援を約した。

若松氏は、震災後の1年間で150回以上、被災地に通った。それだけに「被災地に一番来て、実情を知る若松さんに復興を託したい」との期待が日増しに高まる。当選翌日には、原発避難者が身を寄せる福島県郡山市の仮設住宅へ。将来への不安、進まぬ賠償の問題―切々と訴える被災者の話に耳を傾け、「皆さんの生活再建が進む政治に挑みます」と固い握手を交わしながら決意を述べた。

一方、公認会計士の視点を生かした活躍を望む声も広がる。塩釜魚市場水産加工業協同組合の内海勝男代表理事組合長が「公明党はどこよりも中小企業対策に熱心だ。支援策の充実を」と語ると、「地方でも景気回復が実感できるよう全力で働く」と力を込める。

「被災地の復興と地域活性化のため、命の限りを尽くす」との誓いのまま、きょうも現場を走り続ける。

支援に報いる時は今。実感できる景気回復に全力

党青年局次長 平木大作氏

自動車修理工場で関係者から現場の課題などを聞く平木氏(右から2人目)=千葉・松戸市実感できる景気回復の実現で、必ず真心の支援に応えてみせる―。

比例区で念願の初当選を果たした平木大作氏は21日、選挙事務所で歓喜に沸く支持者らの笑顔に触れ、選挙戦の中で心に刻んだ「大衆とともに」の立党精神を体現し、闘い続けると誓った。

外資系銀行員や経営コンサルタントの時代から、現場に答えを求め、難題を解決してきた平木氏。参院選で掲げた中小企業支援などの政策実現へ、当選直後から、アクセルを一気に踏み込んだ。

25日には千葉県松戸市の自動車修理や販売などを手掛ける「カーコンビニ倶楽部 シマダバンキン」を訪問。「生き残りを懸けた厳しい経営が続いている。景気回復の実感はまだないが、去年に比べて少しずつよくなってきている感じはする」と話す島田三男代表取締役。従業員も真っ黒な手袋で額の汗を拭いながら「実情に即した支援策を」と訴え、真剣なまなざしを向ける平木氏に期待を寄せた。

不況に歯を食いしばって耐えてきた生活者に報いる時は今。平木氏は「中小企業の再生が日本の成長の鍵。現場の実態に適した政策立案に全力を尽くす」と語り、新たな挑戦の日々を疾駆する。

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