参院選きょう公示

公明新聞:2013年7月4日(木)付

4選挙区完勝含め 改選10上回る議席めざす
21日(日)投票

第23回参議院議員選挙は、きょう4日公示され、21日(日)の投票日に向け17日間の激戦がスタートする。公明党は埼玉、東京、神奈川、大阪の4選挙区の完勝を含め、改選10議席を上回る議席獲得へ総力を挙げる。

参院選に挑む 選挙区・比例区候補(トップページへ)

今回の参院選は、昨年12月末に発足した自公連立政権の、半年間の政権運営に対する評価を有権者に仰ぐ選挙となる。連立政権では「経済再生」と「震災復興の加速」に最優先で取り組んできた。その結果、景気は回復軌道に乗り始め、被災地でも復興事業が前進しつつあり、これら半年間の実績をアピールしていく。

だが、日本再建の歩みをさらに力強く進めるためには、「政治の安定」が欠かせない。今、国会では衆院と参院で多数派が異なる“ねじれ”が続いており、野党が多数を占める参院では、迅速な意思決定ができない状態となっている。自公両党が参院でも過半数を獲得し、政策推進力をアップさせるためにも“ねじれ”の解消は不可欠だ。

しかし、政治の安定は与党が衆参両院で過半数を確保するだけでは十分ではない。公明党には地方議員と国会議員のネットワークを生かし、生活現場の「小さな声を聴く力」があり、国民目線で政策を実現する力がある。また、中国や韓国などと独自の交流を重ね、国際社会に貢献してきた「平和の党」の自負もある。

これら公明党の他党にはない持ち味を、政権の中で存分に発揮することが、真の意味で政治の安定に直結することを訴え抜き、参院選の大勝利を勝ち取っていく。

公示日の4日、公明党の山口なつお代表(参院選予定候補=東京選挙区)は、埼玉、東京、神奈川で力強く遊説第一声を放つ予定。

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