がん・健康対策課 新設へ

公明新聞:2011年12月16日(金)付

小宮山厚労相に要望書を手渡す党対策本部の松本部長ら小宮山厚労相(中央右)に要望書を手渡す党対策本部の松本部長(同左)ら=15日 厚労省

党対策本部に厚労相が表明 無料検診拡充など要望

公明党がん対策推進本部(本部長=松あきら副代表)は15日、厚生労働省で小宮山洋子厚労相と会い、「がん対策を充実させるための要望書」を手渡した。松本部長、渡辺孝男厚労部会長、秋野公造の各参院議員が参加した。

松本部長らは「がん対策推進基本計画」の見直しが進められていることを評価した上で、がん予防の強化や小児がん対策などを推進する必要性を指摘した。

具体的には、がん検診無料クーポン事業の恒久化・検診種目の拡大を要請。特定年齢への子宮頸がん予防ワクチンの接種と、一定年齢へのがん検診費用を全額助成することを柱にした「子宮頸がん予防法」制定も求めた。

このほか、(1)胃がん発生の防止に向け、ピロリ菌の早期発見・治療につながる検診体制の早急な整備(2)B型肝炎ウイルスワクチンの定期接種の早期導入(3)がんの専門家養成の充実(4)学校・職場・地域でのがん教育推進—などを要望した。

小宮山厚労相は「しっかり受け止め、取り組む」と応じるとともに、公明党が組織強化を求めてきた同省のがん対策推進室について、「生活習慣病対策室などと合わせて『がん・健康対策課』を設置する予定」と体制を強化する意向を示した。

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