コメ助の部屋

コメ助イラスト

七草がゆ

みなさんコメにちは!コメ助だコメ★
今回の知っ得では、田んぼアートについて紹介するヨネ!
稲を使って大きな絵ができるなんてすごいヨネ!
いったいどうやって作ってるのか気になるコメ!

水は天然の肥料

 梅雨の季節と言えば、思い浮かぶのが田植え。田植えの後、田んぼに水がたまっている状態をキープするには、梅雨の雨が恵みになるから、昔からこの季節に行われていたんだヨネ。
 田んぼをキャンバスに見立てて、巨大な絵や文字を作りだす「田んぼアート」。1993年に青森県南津軽郡田舎館村(いなかだてむら)で、村起こしプロジェクトの「田植えツアーの一環として行われたのが始まり。今では全国各地に広がっているコメ。
 絵の具の代わりになるのは、色の異なる稲。田舎館村の田んぼアートで最初に使われたのは、古代米の黄大黒(黄)と紫大黒(紫)、「つがるロマン」(緑)の3種類3色だけだったんだヨネ。回を重ねるごとにアート性がレベルアップして、稲の種類も増え、あかねあそび(オレンジ)、べにあそび(赤)、赤穂波(赤)、紫穂波(紫色)、緑大黒(深緑)、ゆきあそび(白)などが加わり、色も、黄、紫、緑、オレンジ、赤、深緑、白の7色に増えたコメ。
 色が増えると、細かくて立体感のあるデザインや、アート性の高いものが創りやすくなるヨネ。例えば2011年の「竹取物語」という作品では、白い稲を使って光る竹の様子を表現。とても話題になったコメ。 田んぼアート

作品の陰には、緻密な作業の積み重ね

 田んぼアートはどのように作られるコメ!?絵柄が決まったら、どの苗をどの位置に植えるのかという設計図を作るコメ。色の種類が増えるほど、設計には細かさが求められるし、苗の種類に応じた成長時期も考慮する必要があるんヨネ。高台からちょうどよく見えるようにパソコンで遠近法処理を行ったら、絵柄の輪郭を出すために差す棒の座標点を計算。数千点にもなるそうだコメ。
 そしていよいよ、田んぼに設計図を写していくコメ。設計図をもとにポイントを決めて棒を差していくコメ。測量機器で測りながら、田舎館村の場合、役場の職員やボランティアの農家さんたちが1週間がかりで行うそうだコメ。 田んぼアート作業

ギネス認定の田んぼアートも

 田んぼアートに取り組む団体などは全国に100以上もあって、それぞれに工夫を凝らした田んぼアートを楽しむことができるんだヨネ。例えば、埼玉県行田市では巨大田んぼアートでギネスに挑戦。27,195㎡の面積に描き、「最大の田んぼアート」として、2015年にギネス世界記録に認定されたコメ。
 見ごろは稲が実る秋のイメージがあるけど、実は稲の色が出そろう7月から8月にかけての夏が見ごろ。ちなみに田舎館村や行田市の田んぼアートは観光名所としても人気が高くて、見ごろの時期にはたくさんの人でにぎわうんだヨネ。

海外も注目するクオリティの高さ

 2012年からは「全国田んぼアートサミット」も開催されて、田んぼアートの発展を目指した交流がすすめられているんだヨネ。最近では海外の関心も高く、そのクオリティと技術力に驚くんだって。2013年にはフランスで文化芸術イベントの一環として、田んぼアート制作が行われたコメ。
 日本発の芸術として、日本だけでなく世界も注目する田んぼアート。高まる人気は、日本のお米作りを応援するパワーになっているコメ!

Copyright © 2015 KOMEITO. All Rights Reserved.