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関空の機能強化が必要
来年のG20など備え 災害やテロ対策で訴え
石田政調会長らに促進協議会
松本会長(右から6人目)から要望を受ける石田政調会長(左隣)ら=4日 衆院第2議員会館
公明党の石田祝稔政務調査会長は4日、衆院第2議員会館で、関西国際空港全体構想促進協議会の松本正義会長から、関空の機能強化に向けた要望を受けた。北側一雄副代表、佐藤茂樹大阪府本部代表(衆院議員)、熊野正士参院議員が同席した。
松本会長は来年、日本で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合やラグビーワールドカップなどに備え「空港機能を一段と強化しハード・ソフト両面で訪日外国人の受け入れ環境を整えることは喫緊の課題」と強調。その上で、災害時の訪日客らの安全確保、テロ対策強化へ先進的な保安検査機器の整備、顔認証技術を活用して本人確認する「顔認証ゲート」導入などを求めた。
石田政調会長は、しっかりと検討する考えを示した。