ニュース
「中間層、恵まれない人を大事に。そこが公明党の存在理由」
ラジオ番組での橋本五郎読売新聞特別編集委員の発言から
橋本五郎読売新聞特別編集委員は、公明党の山口那津男代表がゲスト出演した2日放送のラジオ日本の番組で、今年で結党54年を迎える公明党について、「中間層が厚い国は豊かな国だ。その中間層を大事にしてきた政党だから、ずっと続いている。(こうした)政党はそれほどない。中道、それから中間層、恵まれない人を大事にする。そこが一番、公明党の存在理由が大きいところだ」と期待を寄せた。
訪問・調査は「政治家の原点」
また、橋本氏は、公明党の「100万人訪問・調査」運動についても、全国の議員が一人一人との直接対話を通じて現場の課題をつかむ取り組みを展開したことを評価し、「政治家がやることの原点なのかもしれない」との認識を表明。
政治家のあるべき姿勢として「民の声を直接聞こう。ここが大事」と強調し「今(の調査)はインターネットになって、直接の話でなく機械を通じて本人が見えない状態だから、そういう場を幾つも設けるべきだ」と対面調査の重要性を訴えた。