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2020年5月13日

住民念願の市道拡幅に喜びの声

高知・須崎市

水路のふたが設置された通学路の市道を視察する(左から)佐々木市議と馬場さん

高知県須崎市の県立須崎総合高校の周辺でこのほど、生徒の通学路になっている市道の混雑を緩和して安全を確保する道路の改良整備が行われ、地域住民から「通行が楽になった」と喜ばれている。

同校は、県立2校を統合して昨年春に開校。住宅密集地の中を通っている通学路の市道は、もともと農道だったため道幅が狭く、統合によって生徒が増加する以前から混雑がひどかった。さらに、道沿いにある幅約80㌢の水路にはふたが掛けられておらず、朝の通勤・通学の時間帯に先を急ぐ生徒や車が、水路に転落する事故もたびたび発生していた。

「このままでは事故が続いてしまう」。かねてから安全対策の必要性を痛感していた大間本町町内会の馬場浩男会長(当時)から、約5年前に相談を受けた公明党の佐々木学市議は、住民と共に行動を開始。市や県教育委員会に対する安全対策の要望活動を粘り強く推進してきた結果、延長126㍍にわたる水路のふた設置、用地を買収しての市道拡幅整備、劣化した路面の舗装整備が実現した。

馬場さんは「この道路の安全対策整備は長年の課題だったが、佐々木市議の尽力で実現した。生徒の通学も安全になり、心配していた皆さんもほっとしている」と、笑顔で語っていた。

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