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地域の「集いの場」再開へ対策訴え
桝屋氏
15日の衆院厚生労働委員会で公明党の桝屋敬悟氏は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域の高齢者や障がい者、子ども食堂利用者らを支える「集いの場」や「通いの場」などが休止を余儀なくされ、多くの利用者が困っている現状を指摘。緊急事態宣言が39県で解除される中、「こうした地域の仕組みを再起動しなければならない」と訴え、対策を求めた。
加藤勝信厚労相は、再開に向け、関係団体や感染症の専門家らと協議しながら、感染防止に必要な配慮をまとめる考えを示した。