公明党公明党

公明党トップ / ニュース / p9613

ニュース

2018年9月1日

コラム「北斗七星」

きょうから未婚のひとり親世帯を対象に認可保育所の保育料が減免される。該当する人は自治体に申請してほしい。難病医療費助成制度の自己負担や障がい児の通所・入所支援の利用者負担の軽減も実施される◆いずれも、配偶者との死別や離婚によるひとり親である「寡婦(夫)」には以前から適用されていた。今回の措置は、同じひとり親世帯なのに、結婚したことがないという理由だけで対象外となる不公平を解消するためである◆ひとり親世帯を税制面で支える制度に「寡婦控除」がある。所得税や住民税が低く抑えられ、課税額に基づいて算定される公営住宅の家賃や保育料などの負担も軽くなる。しかし、未婚のひとり親は現在も所得控除を受けられない◆今回は、未婚であっても寡婦とみなすことで福祉サービスに限って適用対象とする措置だ。「みなす」とは「仮定する」といった意味だが何とも回りくどい。「寡婦」という言葉も若い人ほどなじみが薄い。いっそのこと寡婦控除を名称ごと見直し、全てのひとり親を対象にしてはどうか◆2016年度の厚生労働省の調査によると、母子世帯のうち未婚のシングルマザーの割合は8.7%と過去最高となった。就労による収入は母子世帯全体の平均より少ない。寡婦と同じように所得控除すべきである。(幸)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア