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2020年5月8日

PCR検査の保険適用 「無症状」患者も対象

医療従事者の宿泊 支援必要 
党中央幹事会で山口代表

中央幹事会であいさつする山口代表=7日 党本部

公明党の山口那津男代表は7日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今月末まで全国を対象に緊急事態宣言が延長されたことや、感染の有無を確認するPCR検査の拡充などを巡って、大要、次のような見解を述べた。

【緊急事態宣言の延長】

一、延長する趣旨について安倍晋三首相が言っているのは大きく二つある。一つは医療体制が崩壊しないようにしっかりと医療を支えていくこと。もう一つは宣言解除に向けた段階的な準備の期間に当たることだ。

一、政府が専門家の意見を聞きながら、全国の感染状況を見極め、その後の方針を打ち出す5月14日が一つのポイントになる。現状、感染者数は減少しつつあるが、慎重に推移を注視していかなければならない。大型連休中の外出は大きく自粛されたが、国や自治体の方針を徹底しないと再び感染拡大を招きかねない。しっかりとした対応が必要だ。

【PCR検査】

一、これまでは症状のある人に保険適用されてきたが、手術などの際は、症状のない患者も医師が必要と判断した場合には保険適用できることが明確になった。こうしたことに医療現場で適宜、対応しながら、院内感染を防ぎつつ、患者の不安をなくす対応を取っていただきたい。

【医療支援】

一、医療現場は、資材が十分でなかったり、医療従事者も不眠不休に近い状態で仕事に当たっており、極めて過酷な状況だ。先に成立した2020年度補正予算に盛り込まれた支援措置をフルに活用していく必要がある。

一、医療従事者は病院内での寝泊まりが困難で、家族への感染を考えて自宅に帰ることもかなわない。中には自家用車で寝泊まりしているとの悲痛な声を伺った。東京都練馬区では、民間病院の医療従事者が宿泊できるホテルを区が手配している。国や自治体が、それぞれの立場で医療従事者の宿泊を考慮した支援を早急に講じるべきだ。

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