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災害時要支援者へ ヘルプカード郵送
愛知・幸田町
愛知県幸田町は6月、ヘルプカードとストラップ付きケースを災害時要支援者(高齢者のみ世帯や障がい者など)に郵送した。同カードは二つ折りにすると名刺ほどの大きさ。名前や緊急連絡先、障がいや病気の名前を記入して携帯する。日常生活で困ったときに周囲に見せることで助けを求めやすくなる。
公明党の水野千代子町議は昨年6月の定例会で、ヘルプカードと持ち運び用ケースの配布を求めていた。
ヘルプカードを共に受け取った鈴木幸男、道子さん夫妻からは喜びの声が。幸男さんは心臓ペースメーカーをつけており、「心臓にいつ問題が起きてもおかしくない。外出中に何かあったときに、周りに連絡先などを知らせることができ、安心です」と笑顔で話していた。