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2020年4月24日

新型コロナ そこが知りたい! 人との接触 どう削減?

「1㍍以内での会話」「握手」など 
触れ合う機会8割減らそう!

新型コロナウイルスの対策を議論する政府の専門家会議は22日、流行の収束に向け人と人の接触を8割減少させる目標について「達成されているとは言えない」とし、安倍晋三首相は同日、「より一層の国民の努力が必要な状況だ」と訴えました。では「接触機会の8割削減」へ、どうしていけばよいのでしょうか。

同会議メンバーの西浦博北海道大教授(理論疫学)は、「1接触」の定義と数え方の目安として「1人の人が相手と1㍍以内の距離で2~3往復の会話をしたら、1接触と数える」「1人の人が相手と握手をしたら、1接触と数える」を示し、こうした機会を減らすことを呼び掛けています。

西浦教授は、感染源となる飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)が、ほとんど落下し相手に届かない距離として「1㍍の距離」、徹底して相手に届かないようにするには「2㍍の距離」が必要と指摘。「相手との距離が2㍍空いているか、近くであっても『おはようございます』『おはようございます』だけだったら、1接触には数えません」としています。

日常生活「10のポイント」

人との接触機会を具体的に減らすために日常生活を見直す指針となる「10のポイント」が22日、同会議から示されました。

「10のポイント」では、ビデオ通話を使用した『オンライン帰省』を行い、外出を避けることや、スーパーでの買い物などは少人数ですいた時間に行うよう要請。生活必需品以外の買い物には通販を、診療や飲み会にはオンラインを活用することなどを訴えています。会話の際のマスク着用の励行なども挙げました。

同会議は、スーパー・商店街で考慮すべき点として①入店前後の手の消毒②レジなどでの行列位置の指定③混雑時の入場制限――などを列挙しています。

3密ではない公園も注意

また、一見すると密閉・密集・密接の「3密」に該当しない公園での感染拡大も懸念されています。そこで、同会議は「10のポイント」で公園を取り上げ、「ジョギングは少人数で」「公園はすいた時間、場所を選ぶ」ことを訴えています。

西浦教授は22日の記者会見で「屋外での散歩は、近くに人がいない限りは問題ない。ただ、公園内の人口密度が高くなり、2㍍以内にたくさんの人が集まって長い時間を過ごせば本末転倒だ」と注意を促しました。

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