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2020年4月22日

連携プレーで悲願の町道拡幅へ

高知・大月町

町道拡幅に向けて測量調査の進む堤防を視察する(左から)黒岩県議と久米町議

高知県大月町大浦の才角川下流付近でこのほど、町道の拡幅整備に向けた現地の測量調査が開始された。同地点は、松崎海岸の堤防沿いに住宅が立ち並んでいるが、今では不要になった防風林や石積みなどが放置されている。道幅が狭くなっているため、車のすれ違いが困難で、住民は通行に不便を来していた。

道を広げて、車の待避所などを整備するには、これらを撤去しなければならない。しかし、いざ整備を進めようとすると、土地所有の境界線などが不明だということが判明。堤防など構造物の現在位置をまず、地図上で確定させる調査を行わなければならないことなどが分かり、なかなか整備着手には至らなかった。

「道が狭くて住民が長年困っている。何とか広げるように進められないか」。突破口を開いたのは、地元大浦地区の吉岡輝喜区長から、住民の声をキャッチした公明党の久米里志町議だった。久米町議は直ちに黒岩正好県議と連携して現場視察を行い、県当局や町に早期整備を進めるよう訴えた。

こうした動きを受けて現地の測量調査が始まり、整備に向けた取り組みがスタート。国土調査をもとに、不要な防風林や構造物などを撤去して、約70㍍にわたる拡幅整備を進めることになった。公明党の連携プレーで、住民の要望に応える取り組みが実現に向けて動き出した。

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