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ヘルプカードとマークを配布
埼玉・吉見町
配布状況などを担当者に聞く秋山町議(右)
埼玉県吉見町は、外見では判断しにくい内部障がい者らが周囲に必要な支援を求めやすくするため、3月にヘルプカードを導入し、7月からはヘルプマークも、町福祉町民課で配布している。
折り畳むと名刺サイズになる同カードは、ホームページでダウンロードができる。緊急連絡先やかかりつけの病院など配慮してほしいことを記入し、周囲から必要な支援を求める。一方、同マークはストラップ状になっており、手のひらサイズでバッグなどに付けられる。裏面にシールを張り、手助けしてほしいことなどを書いて使用する。
推進した公明党の秋山真美町議は、今年3月定例会などでヘルプカードの導入を訴え、マークとの同時配布を提案していた。