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2020年4月20日

新型コロナ 善意のマスク寄贈、公明が橋渡し役に

「日本への報恩感謝」 
元中国人留学生、仙台市へ

日本からの支援にマスクで恩返し――。かつて仙台市内で学んだ留学生OBが社長を務める中国企業から13、15の両日、仙台市にマスク計2万枚が届けられた。

マスクを寄贈したのは、中国・浙江省で家具や化粧品などを扱っている「中国義烏昭可貿易有限会社」(計立武社長)。計氏は2000年、仙台市内に語学留学。04年から東北学院大学に学び、卒業後は市内の企業に就職した。11年には、東日本大震災に遭遇し不安な日々を過ごす中、地域の日本人から、親切に声を掛けられ、水や食料を分けてもらったことが忘れられないという。その後、帰国した計氏は現在の会社を起業。今年、中国国内で新型コロナウイルスの感染が深刻化する中、日本がいち早くマスクや医療器具など救援物資を送ったことに感動を禁じ得なかった。

計氏は 「3.11」 で支援を受けたことと重ね合わせ、日本で新型コロナウイルス感染拡大が続く状況にマスクの提供を決断した。その際、連絡を取ったのが大学時代の恩師で現在、東北学院大学名誉教授の野崎明氏だった。「大震災の時も日本人からのたくさんの支援を今でも忘れていません」「日本への報恩感謝の気持ちで」……と、計氏は野崎氏へのメールにつづった。

公明党の支持者でもある野崎氏は、鈴木広康・仙台市議にマスクの届け先を相談。鈴木市議が橋渡し役となり、市危機管理室にマスクが寄贈された。

感染症に「勝つったい」 
福岡市内6社が県へ届ける

新型コロナウイルスの影響でマスク不足が続く中、福岡市内の企業6社でつくる「コロナに勝つっ隊」(弓削良雄代表)は14日、福岡県にマスク5000枚を寄贈した。県庁内の贈呈式では大曲昭恵副知事が応対し、橋渡し役となった公明党の高橋雅成県議も同席した。

席上、企業側の出席者は、仲間内で声を掛け合ってマスクを購入し、県へ届けるに至った経緯を説明。その上で、「現場の最前線でご苦労されている皆さまに、少しでも役立ててもらえれば」と語った。

大曲副知事は、貴重なマスクの寄贈に対する謝意を述べ、「高齢者や障がいのある人など、リスクの高い方々に利用してもらい、感染拡大防止に努めていきたい」として、社会福祉施設で活用する考えを示した。

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