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2018年8月10日

命守る情報スマホで確認

web版防災マップ 
浸水被害想定や避難場所が一目で分かる 
兵庫・伊丹市

web版防災マップについて、市の職員から話を聞く竹村市議(右)

便利なweb版防災マップの画面

災害時にスマートフォン(スマホ)で命を守る情報を得られる体制に――。兵庫県伊丹市が冊子として発行し、市内の全世帯に無料配布している「防災マップ&市民べんり帳」のうち、防災マップ情報をスマホやパソコン、タブレットで見られる「web版伊丹市防災マップ」を3月から開始し、話題を呼んでいる。

web版防災マップは、市が地図制作最大手の株式会社ゼンリンと協定を結び、同社作成の地図データを活用し、伊丹市内のマップ上に、浸水情報を明記。内水の場合は1時間に96ミリの降雨を想定し、洪水の場合は、例えば猪名川では9時間の総雨量が380ミリを想定し、浸水した場合の水深を算出。水深が5メートル以上に達するエリアは橙色、3~5メートルのエリアはピンク色など色分けして表示している。

また、避難所や避難場所、AED(自動体外式除細動器)設置施設、防災備蓄倉庫、屋外拡声器、市内に約1000台ある見守りカメラなどの場所を地図上にアイコンで表示。アイコンをタッチすると住所も表示される。GPS(全地球測位システム)機能で自分の現在地が分かるので、今いる場所から近い避難所や防災備蓄倉庫などの位置関係が分かるように工夫されている。

公明市議が提案

公明党の竹村和人市議は2014年3月定例会で、災害時の情報伝達の手段として、電話やパソコンが使えなくても住民が迷うことなく防災拠点や避難所にたどり着くことができるようにするため、民間事業者の技術や知恵を活用してスマホ向けの防災マップアプリの発信を検討してはどうかと提案。市側から調査研究し、市民のニーズを把握した上で「必要とされる情報発信を見極めていきたい」との答弁を引き出していた。

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