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2018年8月9日

核軍縮へ流れを加速

山口代表、グテレス国連事務総長と会談 
「賢人会議」議論生かす 山口代表 
被爆国・日本の役割重要 事務総長

会談を前に国連のグテレス事務総長(右)と握手を交わす山口代表=8日 長崎市

公明党の山口那津男代表は8日夜、長崎市内で来日中のグテレス国連事務総長と会談し、核廃絶に向けて日本が果たすべき役割や北朝鮮問題への対応などについて意見を交わした。中満泉国連事務次長(軍縮担当上級代表)、秋野公造参院議員が同席した。

席上、山口代表は、5月にグテレス事務総長が発表した「軍縮アジェンダ」に触れ、「大変に感銘を受けた。各国との対話によって核軍縮を進めていくことは日本のめざす方向性と軌を一にしているものだ」と強調。核軍縮に向けた日本の取り組みでは、核保有国と非保有国の橋渡し役として、「『賢人会議』の提言を核拡散防止条約(NPT)再検討会議の結論に反映できるよう政府と協力していきたい」と力説した。

グテレス事務総長は、公明党が人道支援や国際社会の平和構築に尽力していることに謝意を表明。「被爆国の日本は核軍縮を進める上で重要な役割がある」と述べ、核軍縮に向けた公明党の取り組みに期待を寄せた。

山口代表は、北朝鮮問題への対応について、8日に行われた安倍晋三首相とグテレス事務総長の会談で、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議の履行に向けた連携を確認したことを評価。グテレス事務総長は、「北朝鮮が完全な形で非核化を進めるには、国連の制裁決議の実行が重要だ。北朝鮮との交渉は困難だが、北朝鮮に対しプレッシャーをかけなくてはいけない」との考えを示した。

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