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2020年4月15日

コラム「北斗七星」

先月、米国の人気俳優であるトム・ハンクスさんが、訪問先のオーストラリアで新型コロナウイルスへの感染が確認され、入院治療中とのニュースに接した。その後の様子が気になっていたが、米国のテレビ番組に自宅から出演し、元気な姿を見せたと、13日に続報があった◆ハンクスさんといえば、北斗子にとっては若き日に見た『アポロ13』(1995年公開)の感動が忘れられない◆地球を出発した月探査船・アポロ13号は、月に向かう途上で機体の一部が爆発し、生命維持に必要な電力と酸素の大部分を失ってしまう。映画では、絶体絶命の危機に立ち向かう3人の宇宙飛行士と、地上からバックアップするNASA(米航空宇宙局)の奮闘が克明に描かれる◆この事故が実際に起こったのは50年前。本来の目的であった月着陸が果たせなかったことから、後に「輝かしい失敗」と呼ばれることに。しかし、次々に襲う難題を英知と努力で乗り越え、乗組員全員の帰還を果たした快挙に、世界中が拍手を送った◆今回のコロナ禍では、私たちも「宇宙船地球号」の乗組員だと痛感する。先を見通せない渦中にあって、逃げる場所もなく、人ごととして済ませることもできない。ならば、前を向き、自分が「今日できること」に愚直に取り組む日々を送っていきたい。(朗)

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