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2020年4月14日

コラム「北斗七星」

わずか十数文字でも人の心を動かすものだ。「2人のオヤジが立ち上がった」。NHKラジオ第1で生放送された『泉谷・さだの“ふんばれ!ニッポン”ラジオでも』の案内文である◆廣瀬智美アナウンサーがいるスタジオと泉谷しげるさん、さだまさしさんの各事務所をつないでの特番。賛同するアーティストや芸人、リスナーからの投稿を紹介しつつ、泉谷さんと、さださんがコメントを差し挟む。これが痛快だったのだ◆「コロナのバカヤロー」。泉谷さんの怒りはリスナーに受け入れられたに違いない。首相が7都府県に緊急事態宣言を発令してから1週間。人との接触8割減などを要請し、11日には出勤者の7割削減に加え、全国に接客を伴う飲食店の利用自粛を訴えた◆100年前、猛威を振るったスペインかぜ。米国セントルイスではいち早く学校、教会、娯楽施設などを閉鎖し行動を規制。死亡率を抑えることに成功した。「外出、集会の自粛は効果があり、移動の遮断は長期的には最も国益にかなう」。磯田道史氏の指摘である(『文藝春秋』5月号)◆さださんは生放送で「新型コロナでみんなビビってるんだから、紛争やめなよ」と。スペインかぜでは、犠牲者が第1次世界大戦の5倍に。「人類の敵は人類ではない」(磯田氏)。共通の相手に結束し立ち向かってこそ、歯車は動くのだ。(田)

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