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2020年4月12日

コラム「座標軸」

新型コロナウイルスという見えない敵との闘いが続く。見えないから恐れ、不安に苛まれるが、危機に直面して思うのは、恐れと不安を鎮める政治家の声の力、言葉の力についてである◆1933年、米国が大恐慌にあえぐ中で就任したルーズベルト大統領は全米にメッセージを発信、危機に立ち向かう国民の士気を鼓舞した。「一番恐れなくてはならないのは『恐れ』そのものである」「希望はある。われわれは必ず立ち直る!」◆大胆なニューディール政策を次々と打ち出し国難を乗り切った同大統領から教わるものは多いが、その一つは、ポリティシャン(政治屋)とステーツマン(政治家)の違いではないか◆自己保身しか眼中にないのが政治屋。命がけで国民を守るのが政治家。その違いは、危機の中でむき出しになる。無私の精神でステート(言葉にする)マン(人)こそが政治家だ◆公明党は、生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義の党である。欧州の知性、ジャック・アタリ氏は「日本は危機対応に必要な要素、すなわち国の結束、知力、技術力、慎重さを全て持った国だ」(4月9日付「日経」)と。心強いエールを背に、今ほど政党、政治家の真価が厳しく問われている時はないとの覚悟で危機に立ち向かっていきたい。

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