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2020年4月7日

コラム「北斗七星」

昨年からスタートした幼児教育無償化。新年度を迎え、新たに恩恵を受ける家庭も多いだろう。小さな町で育ち、幼稚園や保育所の経験を持たない北斗子は、「幼児教育」について認識を新たにした◆文部科学省は、幼児教育を幼稚園や保育所、家庭、地域社会における教育を含む、広がりをもったものと説明している。家庭教育とあいまってこその「幼児教育」ということだろう◆小学校の教師を長年務めた教育評論家の親野智可等さんは自身のホームページで、「子どもを伸ばすにはほめるのが一番」と述べ、(1)ほめられると自信がつく(2)親の愛情が実感できる(3)きょうだいや友達にも優しくなれる――としている。子どもを「叱る」のではなく「諭す」のが大事とも◆作家の司馬遼太郎は『世に棲む日日』で、吉田松陰の教育法を「門人にいっさいの制約をせず、門人ひとりひとりの長所をひきだしてそれをほめてやることであった」と記している。門下は、明治維新の立役者へと育っていった◆教育には社会を変革する力がある。わが家の長男も、あすから幼稚園児。新型コロナウイルスの影響で当面は「分散登園」を余儀なくされる。不安と期待が入り交じった新出発だからこそ、ほめる、諭すを積み重ねながら、家庭での教育にも力を入れていきたい。(慧)

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