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2020年4月4日

コラム「北斗七星」

「毎朝、自分自身を奮い立たせることから始めている」。知人の個人事業主は、新たなウイルスの脅威に心を折られるような日々の中、時には取引先も励ましながら懸命に経営のかじを取っている◆公明党は3月31日、新型コロナの影響を踏まえた経済対策を首相に提言した。「中小企業や小規模事業者を対象にした給付金制度を創設する」「雇用の維持・確保のため雇用調整助成金の助成率を最大10分の9まで引き上げる」など、リーマン・ショックの時を上回る規模の対策だ◆それほどまでに日本経済は逼迫している。例えば、コンサートや演劇、スポーツといったイベントのうち、中止や延期により売り上げがゼロまたは減少したものは、先月23日時点で8万1000件、入場料にして1750億円に上る。昨年の年間総額の約2割のマイナスである◆人を集めることで成り立つ業界なだけに、感染の拡大を防ぐためとはいえ、新型コロナによる打撃は大きい。このため公明党は、先の提言に「文化芸術・スポーツのイベント自粛要請に伴い収入減となった団体・個人への支援」を盛り込んだ◆国内総生産(GDP)の約6割を占める個人消費は、買い物による「モノ消費」が中心だが、イベントなど体験することにお金を使う「コト消費」も重要だ。対策を急ぎたい。(幸)

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