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2020年4月3日

幼稚園トイレに赤ちゃん用椅子 

愛知・阿久比町

町立ほくぶ幼稚園の多目的トイレにベビーキープが設置され、長屋さん(左)と喜び合う都築町議

「小さなことですが、私たちにとっては大問題でした」。愛知県阿久比町に住む公明党支持者の長屋愛美さんは、数年前、長女が通う町立ほくぶ幼稚園の行事に参加したときのことを振り返る。当時、赤ちゃんだった長男も一緒で、常に腕に抱えていた。

行事の途中、幼稚園1階の多目的トイレに行って困ったことになった。赤ちゃんを座らせておく場所がないのだ。床に座らせたら這ってしまう。仕方なく、長男を抱えたままトイレを済ませた。この経験から長屋さんは幼稚園のトイレをなるべく使わないようにした。

やがて長男は成長し、“トイレの悩み”はなくなった。しかし、昨年、ママ友との会話で聞いたのが「幼稚園のトイレ、赤ちゃんと一緒だと使いづらいよね」との声。長屋さんは「このままでは、ママたちが悩み続ける。何とかしなければ」と考え、公明党の都築清子町議に相談した。

都築町議は、すぐに町子育て支援課にベビーキープ(赤ちゃんを座らせておける椅子)の設置を要望。早急に進めてもらうため、同課の課長らと現場へ足を運び、トイレを一緒に見てもらった。その結果、ベビーキープがこのほど設置された。

長屋さんは「これから使うママたちが助かると思うと、うれしいです」と喜んでいた。

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