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現場での執行 いち早く
山口代表 新型コロナに備えも
公明党の山口那津男代表は27日、2020年度予算の成立を受け、国会内で記者団に対し、大要次のような見解を述べた。
一、今の国の状況に対する重要な予算が成立した。防災・減災を進める3カ年緊急対策のための予算なども含まれている。いち早く現場で執行できるようにしたい。
一、新型コロナウイルス感染症への対応が問われている中、政府は19年度予算の予備費をほぼ使い切る形で対応している。20年度予算の成立によって、20年度の滑り出しから緊急時に対応できる予備費を含めた備えができたことも意義の一つだ。
一、新型コロナウイルスへの対応では、もっと大胆で迅速な取り組みが期待されている。そのためにも、20年度補正予算案の編成を視野に入れながら、今後もしっかりと対応していきたい。来週、政府に対策を提言したい。










