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2020年3月28日

20年度予算が成立

社会保障と防災に重点
私立高など教育無償化が充実

過去最大となる一般会計総額102兆6580億円の2020年度予算は27日午後、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。予算には公明党の主張が大きく反映され、教育無償化をはじめとする全世代型社会保障の構築や、景気を底上げする経済対策、昨年相次いだ自然災害からの復旧・復興の加速などに重点が置かれた。

具体的には、昨年10月の消費税率10%引き上げに伴いスタートした幼児教育・保育の無償化に3410億円を計上したほか、所得の低い世帯を対象に4月から始まる大学・専門学校など高等教育の無償化に4882億円、私立高校授業料の実質無償化に4247億円を充てる。また、就職氷河期世代への支援や待機児童解消に向けた保育の受け皿拡充、児童虐待防止の強化策も盛り込まれた。

経済対策では、個人消費を切れ目なく下支えするため、キャッシュレス決済へのポイント還元事業や住宅購入を補助する「すまい給付金」、マイナンバーカードを活用したポイント付与事業などを盛り込んだ。

防災・減災対策の強化には1兆1432億円を計上。河道の掘削や無電柱化などを進める「国土強靱化のための3カ年緊急対策」を着実に実行し、災害に強い国造りを後押しする。

このほか、再生可能エネルギーの主力電源化をめざし、高効率な蓄電池の開発や洋上風力発電の導入拡大に向けた研究開発を進める事業も計上している。

一方、未婚のひとり親の税負担軽減などが盛り込まれた税制改正関連法も同日成立した。

政府予算の成立受け/首相、公明の協力に謝意

安倍首相(右)の表敬を受ける山口代表ら=27日 国会内

2020年度予算が27日に成立したことを受け、公明党の山口那津男代表らは参院本会議終了後、国会内の参院公明党控室で安倍晋三首相らの表敬を受けた。

安倍首相は、予算成立への公明党の協力に対し謝意を表明。山口代表は、公明党が後押ししている農林水産省の「花いっぱいプロジェクト」を踏まえ、安倍首相の胸に花一輪を挿して、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込む花卉産業への支援を訴えた。

政府から麻生太郎財務相、菅義偉官房長官ら、公明党から西田実仁参院会長、谷合正明参院幹事長、石川博崇参院国会対策委員長らが同席した。

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