公明党公明党

公明党トップ / ニュース / p62138

ニュース

2020年3月26日

新型コロナ 「克服」示す五輪に

1年延期、完全な形で開催 
世界各国が力を合わせ感染拡大防止に総力を 
党対策本部で山口代表

国際オリンピック委員会(IOC)は24日、電話会議による臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今夏予定していた東京五輪・パラリンピックを1年程度延期することを承認した。遅くとも来年夏までに開催する。五輪の延期は夏季、冬季を通じて初めて。来年の大会の名称は「東京2020」のままとする。東京五輪・パラリンピックの延期決定を受け、公明党の山口那津男代表は25日夕、衆院第2議員会館で開かれた党新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長=斉藤鉄夫幹事長)であいさつし、大要、次のような見解を述べた。

党対策本部であいさつする山口代表=25日 衆院第2議員会館

一、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、IOCのトーマス・バッハ会長と安倍晋三首相が24日夜、電話会談を行い、首相から今夏の東京五輪・パラリンピックの開催は困難であるとの認識に立って、遅くとも来夏まで、1年程度延期してはどうかと提案し、合意がなされた。

一、これにより中止がないことが確定した。最終的な開催時期はIOCの決定を待つが、世界のアスリートと、その所属国、開催を望んでいた人々、開催地で準備に当たってきた人にとっても方向性が明確になったと受け入れられていると思う。

一、これから大事なことは、世界が力を合わせて、このウイルスを克服することだ。これまで日本は東日本大震災で被害を被りながら、その復興の姿を世界の人々に示していこうと「復興五輪」を合言葉に努力してきた。世界が対応を迫られる中で、これを克服し、東京五輪・パラリンピックを迎えようという点では、東京五輪・パラリンピックは、世界が新型コロナウイルスを克服したことを示す「克服五輪」の場になると思う。

一、ギリシャでともされた聖火は日本に到着し、被災地にある。大事な聖火のともしびを絶やさないよう大切にしながら、来年、完全な形で五輪・パラリンピックの開催を成し遂げたい。その前提として一刻も早く新型コロナウイルスの感染拡大を食い止め、終息に至るよう皆で力を合わせていきたい。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア