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2020年3月19日

コラム「北斗七星」

「山川異域/風月同天」(暮らす場所は違っても、私たちは同じ空のもとにいる)。中国での新型コロナウイルス拡大に、日本の各地から多くの支援物資が送られた。冒頭の漢詩は中国語検定を行う協会が湖北省に送った支援物資の外箱に書かれていたものだ◆他にも「豈曰無衣/与子同裳」(服がなければ、私の服を使ってください)、「青山一道同雲雨/明月何曾是両郷」(異郷にあっても、同じ月を眺める二人は仲間だ)などの漢詩が支援物資とともに中国に渡った◆こうした漢詩がSNSなどで中国全土に広がると、日本への感謝と感動の声が広がっていった。中国の報道官も「救患若一/所憂同也」(困難な時に、助け合おうと思う気持ちは同じ)と、新型コロナウイルス克服への共闘を、漢詩に込めて呼び掛けてきた◆北斗子も先月、友がいる上海市の病院と海南省の施設に心ばかりの支援物資を送らせていただいた。すかさず「疫急催人奮/公明楽助捐」(ウイルスに人々が立ち向かう中、公明から真心の援助が届いた)と感謝の漢詩が送られてきた◆日本と中国は同じ漢字文化の国だ。たとえ一文字であっても漢字が持つ深い思いがストレートに通じあう仲間だ。このような時だからこそ、民衆レベルの心と心の交流が互いの信頼と友好を深めていく。(正)

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