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2020年3月18日

新型コロナ 沖縄県民の暮らし守る

党県本部が課題を聴取

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を最小限に抑えようと、公明党沖縄県本部は課題の聴取や県への政策提言など県民の暮らしを守る取り組みに力を入れている。

花卉産業への影響 深刻

宮城組合長(右端)に出荷状況を聞く(手前左から)糸数、金城泰邦の各議員ら

「出荷の最盛期を迎える花卉産業は大きな打撃を受ける。見通しが立たないのが一番つらい」。公明党の金城泰邦県議と糸数昌洋那覇市議(ともに県議選予定候補)、大城幼子同市議が11日、沖縄県花卉園芸農業協同組合(浦添市)を訪れると、宮城重志代表理事組合長は不安をあらわにした。

3月最盛期 行事自粛でキク類価格下落

冬でも温暖な気候を生かし、全国屈指の出荷量を誇る沖縄の花卉産業。特に、3月は卒業式や彼岸をはじめ行事が多く、年間の最盛期で、キクを中心に月の出荷金額は17億5000万円を見込む。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各種行事の自粛の影響により、生花店の仕入れ量が1割ほど減っている。

宮城組合長は、「(キク1本当たりの)単価が前年同時期より10円下がった。9年前の東日本大震災以来の需要減で、離島地域をはじめ生産農家への影響は深刻」と強調した。その上で、減収が予測される生産者らへの支援を求めた。

金城県議らは、10日に県知事へ農産物の需要安定策などを盛り込んだ提言を実施したことを述べ、「国とも連携し、さらなる対策に力を入れる」と応じた。

臨時対応の学童で人件費など懸念

党沖縄県本部は小学校の臨時休校に伴い、各地の放課後児童クラブ(学童保育)の実態調査も展開。党が調査した浦添市の一般社団法人てぃだわらび港川ちゅら学童クラブは、3日から10日まで、臨時で子どもたちを受け入れた。

同クラブの3施設では約60人の登録者のうち、期間内に半数が利用した。急きょ、春休みの大学生ら約10人に運営の補助を依頼。午前8時から開放したため、通常より5時間ほど長い勤務時間となった。

同クラブの森川武主任支援員は、市が11日から小学校を再開したことを受け、「早速、市当局から勤務時間などの聞き取りを受けた。懸念している人件費の援助が受けられるとありがたい」と述べていた。

県に経済対策など提言

公明党沖縄県本部の金城勉代表、上原章幹事長、金城泰邦の各県議と糸数昌洋那覇市議(いずれも県議選予定候補)らは10日、沖縄県庁を訪れ、新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策、感染防止策をはじめ24項目の提言を玉城デニー知事に手渡した。

席上、金城県代表は県内の観光への影響について、3~5月の入域客数が前年比約150万人減などの悪化予測に触れ、「観光産業をはじめ企業への支援策を打ち、県経済の停滞を打破したい」と強調した。上原幹事長は、ウイルスを検出する「PCR検査」体制の充実や放課後児童クラブなどへの支援強化を提案した。

玉城知事は提言に謝意を示し、「企業に対しては、国の雇用調整助成金に上乗せする対策を考える。提言内容をとりこぼすことなく、取り組む」と述べた。

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