ニュース
避難所機能充実へ中学校に防災倉庫
奈良・広陵町
奈良県広陵町はこのほど、災害時に避難所となる町立広陵中学校に防災備蓄倉庫を設置した。町は今後、非常食や毛布などを順次備蓄していく。
公明党奈良県本部は2012年、所属議員と党員で県内各地の公立学校を訪れ、防災機能を調べる総点検運動を実施。
これをきっかけに、広陵町議会公明党の山村みさ子と吉村まゆみの両議員(いずれも町議選予定候補)は、定例議会や毎年の町長への予算要望を通じ、防災倉庫の設置を含む学校の防災設備の充実を一貫して訴えてきた。
地域の女性消防団員として活動している西田政子さんは「ずっと必要性を感じていたのでありがたい」と語った。