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2018年7月10日

コラム「北斗七星」

サッカーW杯ロシア大会で日本がベルギーに敗れてから1週間。下馬評を覆す日本チームの戦いとともに、各国のマスコミやサポーターの記憶に残ったのは、日本人サポーターによる試合後のごみ拾いであろう。対戦国の観客までも会場でごみを集めるなど共感の輪が広がった◆琵琶湖の南東に位置する滋賀県東近江市。誕生してまだ13年の同市はこの春、大規模な野外コンサートの開催に初めて挑戦した。知名度のアップと地域おこしが狙いだ。人口11万人の市に2日間で3万2000人を超えるファンが全国から訪れ、大成功で幕を閉じた◆終了後、清掃に当たった市のスタッフは驚いたという。会場はもちろん周辺の道路や駅に至るまで、ごみがほとんど落ちていなかったからだ。市のホームページには後日、ファンの心遣いに対するお礼のメッセージが掲載された◆スポーツや音楽だけでなく、さまざまなイベント会場で、有志を中心に参加者が客席にごみを残さないようにする動きが見られる。注目したいのは、強制でも義務でもなく自主的な行動であるという点だ。真心の連鎖こそ大切である◆西日本を襲った記録的な豪雨は各地に甚大な被害をもたらした。一部の被災地では災害ボランティアによる支援活動が始まっている。復旧・復興を後押しする善意の広がりに期待したい。(幸)

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