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2020年3月13日

コラム「北斗七星」

家事をやっていると、不意に妻が不機嫌になることがある。後になって思い返すと、何気なく発した言葉ににじみ出る「やってあげている」感が、イラッとさせるらしい。気を付けなければ◆20~40代の男女に聞いたところ、今や8割以上が男性が家事・育児を積極的に行うことを「当然」と考えている。しかも、男女であまり差はない◆しかし実際、「積極的に行った」男性は2割に満たない(家men総研調べ)。2018年度、育休取得率は女性82%に対し、男性は6%に過ぎない(厚生労働省)。しかも、特に中小企業で男性の育休取得が難しい実態がある。こうしたギャップを作っているのはやはり、会社などの働き方の仕組みや家事・育児への理解不足だろう◆働く既婚女性に聞いたところ、男性の育休取得を義務化すべきだと「思う」が5割を超えた。若い世代ほどこの傾向は強い。自由回答には「男性も育休でキャリアが中断すれば平等になるのでは? という思いがある」「うまれてきてからが勝負だという事を短い期間でも構わないからきちんと体感してほしい」という意見も(しゅふJOB総合研究所)◆これらには、働く女性たちが抱える不公平感やいらだちが感じられる。男女の違いなく、その能力を活かすことのできる社会でありたい。(繁)

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