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東日本大震災9年 希望の太陽 胸に抱いて
亡き人を思い祈り、誓う
朝日に照らされる「奇跡の一本松」の前には祈りをささげる男性の姿が。あの日、津波で亡くなった友を悼み、故郷の復興を誓っていた=岩手・陸前高田市
東日本大震災から9年を迎えた11日。岩手県陸前高田市「奇跡の一本松」の背に、オレンジ色に輝く陽が昇った。その前では、一人の男性が故人を悼み、そっと手を合わせる。被災地では早朝から、亡き人を思って祈り、復興を誓う人々の姿があった。
宮城県石巻市の「がんばろう!石巻」看板の前には、献花台が設けられ、午前9時30分から、追悼の集いが開催。住民やボランティアらが花を手向けに訪れた。震災が発生した午後2時46分。参加者は目を閉じ、在りし日の大切な人を心に浮かべ、黙とうをささげた。
誰もが誰かを失った“あの日”から9年。それでも人々は希望の太陽を胸に抱いて、明日へと歩み続ける。=東日本大震災取材班
震災発生時刻の午後2時46分。「がんばろう!石巻」看板の前に集まった人たちが大切な人を思い、黙とうをささげた=宮城・石巻市









