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2018年7月6日

飼い主のマナー向上へ イエローチョーク作戦

犬の“落とし物”に警告!
東京・小平市

佐々木理事長(手前左から3人目)の話を聞く小平市議会公明党のメンバー(後列右から6人)

東京都小平市は5月から、道路に放置されている犬のフンを減らすため、フンの周囲を黄色のチョークで囲い、飼い主に警告する「イエローチョーク作戦(犬のフン害対策)」を実施している。推進してきた市議会公明党(津本裕子幹事長)のメンバーはこのほど、同作戦を3月から約2カ月間、市と実証実験を行ったNPO法人「ぶるーべりー愛犬ふぁみりー協会」の佐々木邦夫理事長らと意見を交わした。

NPO法人の実証実験で効果 5月から本格実施

犬の落とし物(写真は小石)の周りに発見した日時を書く

小平市に寄せられる犬のフンに関する苦情は、年間300件以上に上る。市は、飼い主にフンや尿を放置しないよう注意喚起する看板の配布などの対策を行っているが、なかなか効果が見られなかった。

今年3月定例会で市議会公明党の佐藤徹議員が、飼い主のマナー向上のために、京都府宇治市で導入されている「イエローチョーク作戦」を本市でも実施してはどうかと提案。これを受け、市と「ぶるーべりー愛犬ふぁみりー協会」が協議し、同会のメンバーが実証実験を実施することになった。

実験では、各散歩地域に7、8個落ちていたフンが、ほぼゼロになるなど一定の効果があることを確認。5月から市民にも参加してもらい、本格実施することになった。

「イエローチョーク作戦」の方法は、(1)黄色いチョークを1本用意(2)放置されている犬のフンの周りを丸で囲む(3)囲んだ脇に発見した日時を書く(4)フンは片付けずにしばらく様子を見る(1週間程度)――。ここで片付けないのは、放置されたフンを強調し、飼い主に警告をするためだ。賛同した市民なら誰でも参加OKで、チョークは市環境政策課で受け取れる。

市担当者は、これまでにチョーク(2本入り)を72セット配布したと説明。その上で「さまざまなイベントで周知徹底していくとともに、飼い主のマナー向上を図っていきたい」と語っていた。

佐々木理事長は「長い間“犬の落とし物クリーン活動”と題して、フンを拾ってきたが、なかなか減らずに困っていた。この作戦を開始してからは、ほとんどフンの放置が見られなくなった」と喜びを口にしていた。

津本幹事長らは「今後も、人とペットが快く共生できる社会をめざし、取り組みを進めていきたい」と話していた。

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