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コラム「北斗七星」
地元自治体で、家庭ごみの有料化がスタートし、まもなく1年になる。確認不足で資源とごみの分別を間違えることもあるが、プラスチック製容器包装など3種類の有料の指定収集袋にもようやく慣れてきた◆ごみを燃やした時に発生する二酸化炭素(CO2)は地球温暖化の原因。日々の生活の中で、マイボトルやエコバッグの意識啓発が進む中、ごみの分別も個人ができるCO2削減に貢献する第一歩だ◆地球温暖化の影響により、世界各地で頻発する異常気象の被害が深刻化している。日本でも昨年の相次ぐ台風被害は教訓となった。気象庁気象研究所の発表(1月)によると、温暖化が進めば、今世紀末、日本近辺に接近する台風の移動速度は約10%遅くなり、被害の甚大化が懸念されるという◆気候変動に対する危機感を受け、欧米をはじめ世界中で「気候非常事態」を宣言する動きが広がる。日本でも超党派の議員連盟が20日に発足し、今国会中に衆参両院で「気候非常事態宣言」の決議をめざしている。決議されれば、国をはじめ、地方自治体や企業、個人レベルの対応も加速し、大きな潮流となる◆公明党は「環境の党」として、公害問題や循環型社会などの分野で、多くの実績を積み重ねてきた。今回の国会決議も、公明党がリード役を果たしてほしい。(和)









