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2020年2月20日

党青年委の国会議員 精力的にユーストーク

高瀬、佐々木、杉、高橋の各氏 福祉、教育、雇用などの声を聞く

公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は、各地でユーストークミーティング(ユーストーク)を展開しています。今回は、青年委所属の国会議員が参加した東京都内のユーストークの一部を紹介します。

「若者に政治への関心を持ってもらえるよう取り組む」と話す高瀬氏(右端)=5日 党本部

5日と10日に東京都新宿区の党本部で20~30代の女性とのユーストークが開かれました。

5日のユーストークには、高瀬弘美参院議員が出席。参加者から「待遇の悪さを理由に保育士、介護士を辞め、転職した友人がいる」「保育士や幼稚園教諭の待遇を小学校教諭並みにできないか」といった待遇改善を求める声が上がりました。

一方、東京五輪・パラリンピック開催時の混雑対策を求める声や、「マイナンバーカードにどんなメリットがあるのか」との質問も。高瀬氏は、来年3月からマイナンバーカードが健康保険証として使えるようになることなどを説明。その上で、「要望を政治に反映していく」と語りました。

女性活躍の推進などについて説明する佐々木氏(左端)=10日 党本部

10日のユーストークに出席した佐々木さやか参院議員は、参加者から「少子高齢化が進む中、年金の保険料が、どんどん上がってしまうのではないか」との質問を受けました。佐々木氏は公明党の主導で2004年に実施された年金制度改革を紹介。保険料に上限を定め、基礎年金の国庫負担割合を引き上げるなどの措置により、「安心できる制度になっている」と述べました。

このほか、「風疹などのワクチン接種費用が地域によって異なる場合がある。格差をなくしてほしい」「大学院まで奨学金を受けると、とても高額になる。返還に支援を」などの要望も寄せられました。

「皆さんの声を政治に届ける」と語る杉氏(中央)=12日 東京・墨田区

杉久武参院議員は12日、東京都墨田区で開催されたユーストークに。ここでは「介護職の処遇をもっと改善してほしい」(介護士、男性)、「小学校で英語の教科化やプログラミング教育が推進されているが、教員の働き方改革もしっかり進めてほしい」(小学校教員、女性)といった要望がありました。また、社会の担い手を今後どう確保するかや、環境問題への対応に関する質問も寄せられました。杉氏は一つ一つ丁寧に答えた上で、「貴重なご意見をいただくことができた。しっかりと、政策として形にできるよう頑張っていきます」と語りました。

参加者の意見に耳を傾ける高橋氏(中央左)=12日 東京・世田谷区

東京都世田谷区で12日に開かれたユーストークには、高橋光男参院議員が出席。「貧困家庭への支援を進める上で大学進学の意義を広く伝えてほしい」(社会人学生、男性)、「人手が足りず、休憩時間が取れない」(保育士、女性)、「今後、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の普及で事務処理の自動化が進むと思うが、雇用に与える影響を考慮してほしい」(システムエンジニア、男性)などの意見が出ました。

高橋氏は「新しい時代をつくる皆さんの声を政治に届ける」と強調しました。

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