ニュース
新型肺炎 景気への影響注視
拡大抑制など 政府・与党で結束を確認
正確な情報 適切に発信
安倍首相と山口代表が会談
安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は19日昼、首相官邸で会談し、肺炎など新型コロナウイルスによる感染症の拡大抑制や経済・景気への影響について、政府・与党が結束して対応に当たり、万全を期す方針を確認した。
自公党首会談後、記者団の質問に答える山口代表=19日 首相官邸
席上、安倍晋三首相は、同ウイルスの感染症対策に全力を尽くす決意を改めて表明し、与党の協力を要請。引き続き、国民に対して正確な情報を適切に発信することを心掛けていくと強調した。
さらに、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、19日から乗客らの下船が始まったことについて、「新たな局面を迎えている。適切に対応し、下船する人をしっかりフォローアップしていく」と述べた。
また、経済への影響拡大に関して自公両党首は、訪日外国人客(インバウンド)の減少に伴う観光・旅行業への影響や、イベントの規模が縮小・中止されるなど社会に“自粛ムード”が広がっている現状を踏まえ、経済全体に与える影響をよく見ながら、どういう対応をすべきか、十分に検討する必要があるとの認識で一致した。
今年春に予定されている中国の習近平国家主席の国賓来日について山口代表は、日中外相が国賓来日に向けた準備を進める考えで一致していることから、「日本の姿勢として、迎える立場で中国と協力し合っていこう」との考えを示した。
来年度予算案を審議中の衆院予算委員会に関して、安倍首相は「早期成立へ与党の協力をお願いしたい」と要請するとともに、「桜を見る会」などを巡る議論では「しっかり説明を尽くしていきたい」と述べた。これに対し、山口代表は「首相の立場で説明責任を果たしてもらいたい」と語った。









