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相次ぐ事故に憤り
党沖縄県本部が抗議
米軍機のカバー落下で
沖縄防衛局で抗議する金城県代表(左から3人目)ら=14日 沖縄・嘉手納町
公明党沖縄県本部(代表=金城勉県議、県議選予定候補)は14日、米軍FA18戦闘機が米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)に12日、給油口カバーを脱落させた状態で着陸した事故に対し、防衛省沖縄防衛局(嘉手納町)と外務省沖縄事務所(那覇市)を訪れ、抗議した。
同戦闘機は米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属で、沖縄近海の空域での訓練後、嘉手納基地に着陸。着陸後にカバーの落下が判明した。沖縄防衛局で金城県代表は、「昨年8月から米軍機の部品落下が相次ぎ、激しい憤りを禁じ得ない」と非難し、日米両政府の適切な対応を求めた。
竹内芳寿同局次長は「政府として再発防止を米側に要請した」と述べた。