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土砂崩れ 安全確保急ぐ
佐々木、三浦氏 神奈川の現場を調査
桐ケ谷市長(右端)から現状を聞く佐々木(右から3人目)、三浦(右隣)の両氏ら=9日 神奈川・逗子市
公明党の佐々木さやか、三浦信祐の両参院議員は9日、神奈川県逗子市で5日午前に土砂崩れが発生し、通行中の女子高校生が下敷きとなって、死亡した現場を視察した。亀井貴嗣県議、田中英一郎、田幡智子の両市議が同行した。
現場は高さ約15メートルの斜面が突然、崩落。補強されていなかった高さ約8メートルの箇所から約68トンの土砂が下を通る市道に流れ込んだ。市道は現在も通行禁止になっている。
一行は、桐ケ谷覚市長と共に現場を調査。桐ケ谷市長は、土砂崩れが私有地と市道の境界で発生したことを説明し「所有者と協議しながら速やかに対策を講じたい」と語った。
佐々木氏は、市道が学校の通学路であることから「安全点検を強化していきたい」と強調。三浦氏は「住民の安全確保に向けて、後押ししていく」と話していた。