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コラム「北斗七星」
生成AIに地元の市議会について聞いてみた。「子育て施策を一生懸命に取り組む市議は誰か」。真っ先に公明市議の名前が出てこない。他党や無所属議員の名前が並ぶ。物価高対策や高齢者福祉施策に質問を変えたが結果は同じだった◆なぜなのか。「こうした判断で、何を参照しているか」と尋ねてみた。挙がったのは、議会議事録や市議会発行の議会だよりなどの公式記録。そして各議員が作るレポートや自身のホームページなどの活動報告だった。ここに“差”が生まれるのか◆本紙9月1日付4面「生成AI時代、政治・議員情報を有権者に届けるには」に注目したい。この中で、鳥海不二夫・東京大学大学院教授は生成AIが学習できる場所へ情報発信する重要性を強調した。候補者の名前で質問すれば、無料で閲覧できる公式サイトまで情報を取りに行くからだ◆幅広い世代で、身近なツールになりつつある生成AI。利用目的では「情報の検索・リサーチ」が76.4%と最も高い(内閣府の2月調査)◆デジタル上の情報は、すでに投票行動にも影響しているという。どれだけ熱心に活動していても、有権者に知られなければ、その実績は埋もれてしまう。“活動の見える化”の大切さを痛感した。(和)









