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2026年9月12日

コラム「北斗七星」

夏休みが明け、子どもたちが学校生活のリズムを取り戻した時期だろう。わが家にも忙しい日々が戻ってきた◆息子には牛乳・卵の食物アレルギーがある。通う公立小学校の給食では、調理設備の制約などを理由に、原因食物を除いた除去食が提供できない。牛乳・卵の食材を使った献立の日は、家で作ったアレルギー対応の弁当を持たせたり、学校に届けたりする必要がある。頻度は多い時で2日に1回ほど。用意する親の負担は大きい◆4月から国の財政支援で学校給食費の抜本的な負担軽減が全国で始まった。いわゆる給食無償化だが、提供された給食を十分に食べられない、わが家は恩恵が限られる◆アレルギーや不登校などで給食を利用できない児童には、学校設置者である自治体の判断で給食費相当の給付ができるというが、住まいのある自治体は未対応だ。自治体の間で対応に差が生まれている◆食物アレルギーのある児童生徒は全体の約6%とされ、同じ悩みを持つ家庭は少なくない。相談を受けた公明党の地方議員の推進で給付を実現した地域が広がりつつある。「無償化」の政策の陰に取り残される子どもや家庭が出ないよう、「小さな声を聴く力」がある公明議員に期待したい。(徳)

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