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2026年8月30日

孤立集落解消が最優先

北陸豪雨で公明、中道議員が調査 

■富山・氷見市で中道・中川(宏)氏

床下浸水被害に遭った住民から話を聴く中川(宏)氏(右から2人目)ら=29日 富山・氷見市

中道改革連合の中川宏昌衆院議員は29日、記録的な豪雨に伴い広範囲で浸水が発生した富山県氷見市に急行した。公明党の佐藤則寿県議、山上尊士・高岡市議が同行した。

氷見市では降り始めから29日午前5時までの降水量が488ミリと観測史上最大を記録。住宅の床上・床下浸水が少なくとも517件確認された。人的被害は出ていない。

一行は、市役所で菊地正寛市長から課題を聴取。菊地市長は、土砂崩れなどにより四つの集落が孤立した状態であると説明し、孤立解消に向け「ふさがった道路の復旧が最優先だ」と強調した。罹災証明書の申請手続きについては「31日から始める予定だ」と話した。

また、中川氏らは同市北大町と幸町で床下浸水被害を受けた住民を激励したほか、道路冠水の影響で一時通行止めになった国道160号上泉交差点付近を見て回った。

中川氏は「市が住民の生活再建にきめ細かく対応できるようサポートしていく」と力を込めた。

■石川・志賀町などで谷内県代表    

避難した山上さん(中央)を見舞う谷内本部長(右端)=同 石川・志賀町

公明党石川県本部豪雨災害対策本部の谷内律夫本部長(県代表、県議)は29日、志賀町、宝達志水町で被害状況を調査した。源野和清・同本部事務局長(金沢市議)が同行した。

志賀町では、自宅が床上浸水した山上潔さん(88)、睦美さん(75)夫妻を見舞った。夫妻は、27日から同町甘田の集会所に身を寄せる。自宅は40枚近くの畳が水に浸り、一部はボランティアや友人の手を借りて運び出した。「まずは家の床が乾かないと。早く元通りの生活を送りたい」と肩を落とした。

宝達志水町では、藤井博樹町危機管理監から、土砂崩れで道路が寸断し孤立していた集落などの被害状況を聴き取った。

視察後、谷内本部長は「国・県と連携し対策を進めていく」と力を込めた。

■石川・中能登町などで小松県幹事長    

店舗内の被災状況を聴く小松県議(左端)と笹川町議(右端)=同 石川・中能登町

公明党石川県本部豪雨災害対策本部の小松実副本部長(県幹事長、県議)は29日、中能登町と羽咋市を訪れ、被災の状況を聴いた。笹川広美・中能登町議が同行した。

中能登町では、美容室「ウェーブ」を営む山敷嘉一さん、史子さん夫妻を訪問。夫妻は、浸水した店舗の床を張り替えないと営業再開できないことを話し、「一日も早く復旧させたい」と語った。

羽咋市では、菅池町の町内会長を務める横山孝信さんから被害状況を聴いた。道路に土砂が流れ込んで集落が孤立状態となったことを述べ、「通信がつながらず情報が来ないので困っている」と話した。

視察後、小松県議らは「皆さんの切実な声はしっかりと受け止めた。党のネットワークを生かし、全力を尽くす」と述べた。

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