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活動日誌 ”1人・2人”議会で奮闘する女性議員
市区町村議会で “1人・2人” で奮闘する公明女性議員を紹介します。今回は福井県大野市の伊東由起恵議員、福岡県苅田町の小山信美議員です。
野良猫の繁殖防ぐ 不妊去勢手術助成制度の創設に尽力
福井・大野市議会 伊東由起恵 議員
2021年10月、地域の「語る会」で野良猫問題についての苦情を聞きました。その方の話では、市へ相談すると「県の管轄」だと言われ、県へ相談すると「子猫は保護するが、親猫は不妊手術をして戻してほしい」と言われたそうです。
私は行政の対応が十分でないと判断し、市の担当課へ改めて相談し、問題解決の必要性を訴えました。さらに、22年3月の定例会で質問したところ、市は「適切な飼い方の指導」は行う一方で、不妊手術への助成は実施していないことが分かりました。また、野良猫の数も把握できていませんでした。
23年9月、野良猫の繁殖を防ぐTNR活動を行うNPO団体から「公明党の議員に相談すれば解決に向け動いてくれると聞いた。大野市で野良猫の不妊去勢手術助成制度を創設してもらえないか」と相談を受けました。
活動実態を確認すると、年間約30匹の不妊去勢手術をボランティアと寄付だけで実施しており、継続が難しい状況でした。NPO団体の過去3年分の活動実績をまとめていただき、市担当課につなぎ、後日、意見交換会を実施してもらうことができました。
NPO団体から現状を説明し、その場で不妊手術費用への助成を求める要望書を提出。市側から「検討する」と前向きな回答を引き出すことができたのです。
24年度から、不妊去勢手術費用の補助制度がスタート(オス1匹1万3000円に対して補助額6000円、メス1匹1万8000円に対して補助額9000円)。
野良猫問題の相談をしてくれた方は、その後の「語る会」で、「最近は野良猫を見かけなくなり、猫の鳴き声も聞こえなくなった」と、目に見えて改善を実感されていました。「相談してよかった。ありがとうございました」と感謝の言葉を頂戴しました。地域の課題解決に貢献できて大変うれしく思いました。NPO団体は助成制度を活用して活動を継続し、現在も地域の野良猫対策に取り組んでいます。
オストメイト対応トイレの設置 国会議員との連携プレーで整備事業の期間を延長
福岡・苅田町議会 小山信美 議員
毎回の定例会で一般質問に立ち、町民の声を行政へ届けてきました。会期終了後には「小山のぶみ通信」を製作し、町民の皆さまや町外で支援をしてくださる方にお届けする中、通信を通してさらなる党勢拡大へとつなげています。
また、町民に優しい町づくりの調査を実施。庁舎がモデル地区となっており、検証してみると多目的トイレが車いす対応になっていないことが分かりました。当時、人工肛門・人工ぼうこうを持つ方(オストメイト)が安心して暮らすための障害者団体「日本オストミー協会」分会長の北岡健治さんからも話を聴くことができ、2004年12月の定例会で現状を訴えました。その結果、05年度に庁舎をはじめ、総合福祉センターなど公共施設にオストメイト対応と併せて、車いすにも対応した設備の設置を実現しました。
しかし、国のオストメイト対応トイレの設備緊急整備事業が11年で終了を迎える中、全指定避難所の整備が未完了だったことから、秋野公造参院議員(公明党)につなぎ、12年3月、事業期間の延長を要望。その後、全指定避難所に整備が完了し、現在では町内12カ所の公共施設に設置されています。北岡分会長から、「現場の声を国に届けてくれて感謝している」との喜びの声を頂きました。
オストメイトトイレの設置を利用者と喜ぶ秋野氏(右端)と小山議員(左から2人目)=13年12月27日
防災士として町のイベントに積極的に参加し、防災意識の向上、啓発に取り組んでいます。中でも女性の視点で、乳幼児用液体ミルクや食物アレルギー対応食の備蓄を推進。また救命措置時に女性の胸がはだけないための三角巾をAEDに完備しました。さらに、災害対策の一環で「自走式仮設水洗トイレカー」の導入を要望。今年3月に納車し、先月28日に発生した「令和8年熊本地震」の支援に初出動しています。
白石学議員(公明党)と力を合わせ、“暮らしを元気に!”を合言葉に一人の声に誠実にお応えしてまいります。












