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2026年8月13日

高齢者の「居場所」残す

廃止を2年間延長
「飯島老人いこいの家」(秋田市)

「飯島老人いこいの家」で喜び合う佐藤市議(右端)と利用者=今年5月

今年3月末に廃止する予定だった秋田市の市有施設「飯島老人いこいの家」の廃止が2年延長され、利用者の間で安堵の声が広がっている。尽力した公明党の佐藤佳人市議は先ごろ、同施設の利用者と延長を喜び合った。

同市には60歳以上の市民が無料で利用できる「老人いこいの家」が4カ所あった。カラオケや将棋などを通して交流を深められる場として親しまれてきた。「飯島」の施設は唯一入浴施設を備え、高齢者の「居場所」として年間1万5000人以上が利用している。また、敷地は津波の避難場所となっている。

しかし市は昨年9月、老朽化や財政状況悪化などを背景にこれら4施設を「3月末で廃止」とする方針を突如表明。利用者の岡田和子さんから「何とか残すことはできないか」との相談を受けた佐藤市議は、現場へ何度も足を運び、利用者の切実な声を聴取した。そして同10月には飯島町内連合会や六つの地域振興会と連携し、市へ要望書を提出。党市議団としても市議会議長へ請願書を手渡すなど、粘り強く市に対応を働き掛けた。

この結果、市は入浴施設を備え利用者が4施設の中で最も多いことを理由に廃止時期を「2年延長」した。岡田さんは「かけがえのない居場所が守られて、ほっとしている」と語っている。

佐藤市議は「今後も高齢者が暮らしやすい地域づくりを力強く進めていく」と誓っている。

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