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活動日誌”1人・2人”議会で奮闘する女性議員
市区町村議会で“1人・2人”で奮闘する公明女性議員を紹介します。今回は北海道北斗市の仲村千鶴子議員、滋賀県日野町の中西佳子議員です。
子どもの食物アレルギー
小中学校の給食費、非喫食者への減額を実現
北海道北斗市議会 仲村千鶴子 議員
「人に優しい住みよい北斗市へ!」をモットーに、今日まで女性の視点で市民の要望を市政に反映してまいりました。
2015年、3期目の当選をさせていただいた直後の4月、札幌市内の公明支持者から、北斗市内に住むご友人の娘さん(小学生)の食物アレルギーのことで相談に乗ってほしいとの連絡を頂きました。ご友人の住所、連絡先を伺い、5月の連休に訪問。お母さんからゴマアレルギーのため、毎日手弁当でお金がかかること、何より、ほとんど給食を食べていないのに給食費を全額負担していることを知りました。そして、お母さんの切実な思いをしたためた手紙も頂戴しました。
私は6月の定例会でこの問題を取り上げ、市に対し実態の把握を求めました。すると、市側から食物アレルギーと診断を受けている児童・生徒は小中学校合わせて11人、また給食を提供している中での食物アレルギー対象児童・生徒(全て手弁当か一部弁当)は、本人による除去も含めて31人であることが判明しました。しかし、市ではアレルギー対応の調理は行っていませんでした。
市給食センター長に食物アレルギーの聞き取り調査をする仲村議員(右)=7月23日
私は議場でお母さんのお手紙を読み上げ、対策を速やかに講じるよう要望。早速、市は食物アレルギー対象児童・生徒の保護者を対象に説明会を開催し、15年10月から、非喫食者に対する給食費負担を半額まで減額する措置が実現しました。手紙をくださったお母さんをはじめ、保護者から、「家計の負担が軽くなって本当にうれしい」との声を頂きました。本市は25年8月より、小中学校における給食費の完全無償化を実施。これに加え、食物アレルギーを含む非喫食者に対する支援策を今、検討しています。
これからも、心に潤いを生む“ひと手間を惜しまない市民相談”を心掛け、市民の声を市政に届けていきます。
学校体育館の空調設備
今年度中に中学校が。小学校は改修工事と一体的に整備を検討
滋賀・日野町議会 中西佳子 議員
2011年「3.11」東日本大震災では、未曽有の甚大な被害が東北地方をはじめ茨城、千葉両県沿岸部に出たことで、次は南海トラフ巨大地震の発生がにわかに現実味を帯びてきました。日本列島を震撼させた3.11の翌4月の統一地方選で初当選し、私の議員活動が始まりました。
まずはわが町の防災・減災施策を推進しようと決意し、これまでの定例会でも一番多く取り上げてきました。
福祉避難所の指定や液体ミルクの備蓄、自動体外式除細動器(AED)にエプロン形の三角巾を格納するなど、女性の視点を生かした施策を実現してまいりました。また、自主防災組織の立ち上げや防災訓練を通じて、地域住民と交流を図りながら防災士としてのスキルを発揮しています。
さらに、災害時には学校体育館が避難所となることから、近年の猛暑対策として空調機の設置を19年9月、24年12月、25年9月の定例会で訴え続けてきました。その結果、今年度中に町立日野中学校の体育館に空調設備が設置される運びとなりました。小学校は体育館の老朽化に伴う大規模改修工事と併せて、計画的な整備を検討するとの、町側の答弁を引き出すことができました。
これにより、猛暑の中での体育授業の環境改善にもつながり、保護者から多くの期待の声が寄せられています。
一方で、介護予防施策も推進してきました。23年3月の定例会で、介護予防につながるボランティア活動に参加する町民に対し、商品券と交換できるポイントを付与する事業を提案。これを受け、町は24年8月から、認知症やフレイル(虚弱)の予防教室の運営をサポートする65歳以上の町民に、1時間未満で1ポイント、1時間以上で2ポイントを付与し、10ポイントで1000円分の町内共通商品券と交換する事業を始めました。7月末現在、55人の町民がサポーターとして登録。好評です。
今後も町民の命と暮らしを守るため、全力で取り組んでまいります。












