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活動日誌”1人・2人”議会で奮闘する女性議員
市区町村議会で“1人・2人”で奮闘する公明女性議員を紹介します。今回は静岡県湖西市議会の佐原佳美議員、和歌山県湯浅町議会の赤井洋子議員です。
子ども食堂開設に尽力
看護師、助産師、保育士らも活動に協力
静岡・湖西市議会 佐原佳美 議員
2011年4月の当選前まで社会福祉士、介護支援専門員として、市内の病院などで医療福祉相談を担いました。当選後は防災講座の開催を各所で設け、市民の防災意識向上と施策の整備を議会で推進してきました。
「このままでは、市の産後うつの産婦が増えて大変。助けてほしい」と市の産前産後ケア事業の拡充を求める助産師から相談が寄せらたのが21年2月。助産師5人と勉強会を重ね、乳幼児健診会場や保育園などで産前産後の困り事についてアンケートを実施しました。約360人の回答を基に、要望上位の「訪問型産前産後ケア」「家事育児支援ヘルパー派遣」制度の導入を21年9月と22年12月の定例会で提案。22年、23年にそれぞれの事業化が実現しました。
子ども食堂で親子が食事する様子を見守る佐原議員(奥左側)=24年7月14日
「佐原議員の公約実現のため、わが家を産後ケア施設や子ども食堂として提供したい」。これは23年、私の4期目の選挙公約を見た友人からの申し出でした。自宅をリフォームし、同年7月末から「こども&みんなの食堂いちかわさんち」がスタート(月2回)。子ども無料、大人300円。先月末時点で69回の開催、延べ5241人が来場。子どもの2.5倍の大人(保護者を含む)、単身高齢者の利用も増えています。
「今日、ここに来なければ誰ともしゃべることがなかった」と語る高齢者や、若いママが高齢者にスマホ操作を“伝授”するほほ笑ましい光景も見られるようになりました。地域の皆さまからの寄付食材とボランティアに助けられ今月、3周年を迎えました。この活動には看護師、助産師、保育士らも携わり、産前産後の相談にも応じています。
こうした多世代が集う支え合いの居場所づくりは喫緊の課題です。孤独・孤立・孤食解消の活動をさらに発展させてまいります。
町立図書館を地域の拠点に
新しい本を見るのが楽しみという声も
和歌山・湯浅町議会 赤井洋子 議員
初当選の2023年4月。その年の6月2日、町は記録的な豪雨に見舞われ、私は山崩れや削られた農地の現場に足を運び、被害状況を把握。早期復旧を要請するなど災害対応に当たりました。議員になって間もない頃の大変な出来事でした。
私は図書館巡りが好きで、あちこちの図書館を見て回る中、町内の図書館を魅力ある図書館にとの思いが強くなり、過去数年間の予算を調べ、予算が増えていないのに本の価格が高騰していることに着目。また地元紙に学校図書の古い本の廃棄と購入が進んでいないという記事を見て23年12月の定例会で、町立図書館と学校図書の充実を訴えました。その結果、年間予算を1.5倍に、同時に町内小中学校の図書の予算も増やすことができました。現在では予算は以前の2倍に。蔵書も増え、図書館も活気づき、訪れる人からは新しい本を見るのが楽しみという声も聞きます。相乗効果で図書館の利用者も増加。これに先立ち、20年10月に「湯浅えき蔵」図書館がオープンしており、駅に直結した同図書館は電車の待ち時間に利用する人、町民講座の帰りに足を止める人、また町内の観光地を訪れる人の休憩所としても活用され、町民に親しまれる図書館になっています。
さらに近年の夏の酷暑対策として24年12月の定例会で町内へのクーリングシェルターの設置を提案。25年6月から熱中症特別警戒アラート発令時に、町内5カ所のシェルターが開放されるようになりました。広報誌にもお知らせとして掲載されています。
高齢の単身世帯が増えていく中、ごみ出し支援や、定期的な安否確認などの課題に取り組んでいきます。












