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2026年6月3日

国会議員リポート

がん治療用RIの国産化推進 
参院議員・三浦信祐

国民の2人に1人が生涯のうちに罹患するとされる「がん」。その治療は外科、薬物、放射線の3本柱が主軸ですが、「治療」「仕事」に加え「子育て・介護」との「三立」を実現するには、より低侵襲で効果の高い治療の確立が不可欠です。

こうした問題意識から、がん細胞をピンポイントで攻撃する「核医学治療」のカギとなる医療用の放射性同位元素(ラジオアイソトープ=RI)の国産化と創薬に注力。医療用RIの大半を海外輸入に依存する現状ですが、がん患者からの「一刻も早く薬を届けてほしい」という切実な要望に応えるべく、最先端治療に有効な「アクチニウム225」などの製造に最適な高速実験炉「常陽」の活用、創薬までの一貫した体制整備を強く訴えてきました。

国会質疑を重ね、「政府一体で取り組む」との首相答弁を引き出し、国家戦略としてアクションプラン策定やオールジャパンの推進体制を実現。予算確保や審査体制の強化を後押しし、2023年7月には新規制基準適合審査も合格しました。今後は、常陽の原料確保や製造体制の構築、創薬から臨床応用までの課題解決を着実に進めていきます。

経済安全保障の具体例となる医療用RIの国産化と安定供給、革新的ながん治療実現へ挑戦し続けます。

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