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平和と人権尊重の社会に
非核三原則、今後も堅持を
プライバシー権など時代の要請に対応
各地で「憲法記念日」街頭演説
東京・立川市で竹谷代表が強調
3日の憲法記念日を前に、公明党は全国各地で街頭演説会を開いた。このうち2日に東京都立川市のJR立川駅北口で開催された街頭演説会で竹谷とし子代表は「『国民主権』『基本的人権の尊重』『恒久平和主義』の3原理を堅持し、憲法の価値をさらに高めていく」と力説。平和外交と現実的な防衛政策の重要さに言及した上で、時代の要請に応じた対応の必要性に触れ「一人一人が尊重され、多様性を認め合う社会を活性化させていく」と強調した。
憲法3原理の堅持へ決意を訴える竹谷代表(中央)ら=2日 東京・立川市
【東京】竹谷代表は、「憲法は国民を不当な国家の介入から守り抜く最後のとりでだ。しっかり守り、尊重していかなければならない」と指摘。高市早苗首相が意欲を示す憲法改正を巡る議論について「国民の良識に基づいて行われるべきだ」と語った。
平和構築への取り組みを巡っては「政治の最大の責務は国民の基本的人権を守り抜くことだ」として、憲法9条の1項、2項の堅持を強調。憲法9条の下で日米安全保障の信頼を高めてきた平和安全法制に触れ、外交による平和的解決を最優先にしながら、現実的な安全保障政策を進める重要性を訴えた。
政府が防衛装備移転三原則と運用指針を見直し、国産装備品の輸出を非戦闘目的の「救難、輸送、警戒、監視、掃海」に限定する「5類型」を撤廃したことについて、「国民理解が得られないまま閣議決定がなされてしまったことは誠に遺憾だ」と言及。「国会の関与を強化するべきだ」として一定の基準を超えるものは事前に通知し、国会が拒否権を持てるようにすることを主張した。
政府・与党が年内に改定をめざす国家安全保障戦略など安保関連3文書に関しては「国是である非核三原則は断じて堅持するべきだ」と述べた。
時代の要請に応じた法律改正などの必要性にも言及し、全ての人が生きやすいと感じられる社会を築くと力説。選択的夫婦別姓制度の導入や不登校の子どもの学ぶ権利の保障、情報社会におけるプライバシー権の確立を挙げて「不安に思っていることの解消に全力で取り組む」と強調した。
演説会には東村邦浩党都本部代表(都議)、川村雄大参院議員、立川市議らが参加した。
選択的夫婦別姓制度の実現を訴える横山道代表(左から3人目)ら=2日 札幌市
【北海道】党北海道本部の横山信一道代表(参院議員)は2日、札幌市の街頭で選択的夫婦別姓制度の導入に言及。政府が検討する旧姓の通称使用の法制化では、海外での仕事の場などで不都合が生じる事例を挙げ、「基本的人権や選択の自由を守る観点から、実現に向け取り組む」と述べた。
憲法3原理の堅持を強調する佐々木東北方面本部長(右から3人目)ら=2日 仙台市
【宮城】党宮城県本部(代表=横山昇県議)が2日、仙台市で開いた街頭で、党東北方面本部長の佐々木雅文参院議員は「憲法の国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の3原理は堅持すべき理念だ」と強調した。中道改革連合の庄子賢一衆院議員も参加した。
国民が幸せな生活を歩むことができる社会を訴える伊藤県代表(前列中央)ら=2日 兵庫・川西市
【兵庫】党兵庫県本部の伊藤孝江県代表(参院議員)は2日、川西市内で麻田寿美、里見孝枝の両県議、同市議会公明党と共に街頭演説会を行った。伊藤県代表は、憲法制定当時には想定されていないデジタル社会や環境問題への対応など「今の時代に即した必要な議論を進めていく」と力説した。
街頭で訴える上原県代表(右から5人目)と沖縄市議ら=1日 沖縄市
【沖縄】党沖縄県本部(代表=上原章県議)は1日、県内各地で街頭演説会を行った。中道改革連合の金城泰邦衆院議員も参加した。上原県代表は、沖縄市で「悲惨な地上戦を経験した沖縄の地から、日本国憲法が掲げる『平和主義』の堅持を求め続けていく」と訴えたほか、9月に実施予定の沖縄統一地方選の完勝を誓った。
■街頭演説を聞いた聴衆の声
今の政権や国際情勢が不安な中、平和主義を貫いている公明党の訴えはとても頼もしい。未来のために頑張ってほしい。(62歳女性 主婦)
街頭で演説していると自然と耳に入ってくる。地道に知ってもらう活動は大事だ。(37歳男性 自営業)
憲法の大切さがよく分かる内容だったが、専門用語が多く感じた。若者たちも意識して、もう少しかみ砕いて話してはどうか。(66歳女性 主婦)
とにかく戦争を起こしてほしくない。公明党には、平和な世の中のために働いてほしい。(40歳女性 保育士)
デジタル社会におけるプライバシー権の話に、自身のSNSでの経験から強く共感した。(31歳女性 営業事務)
憲法の平和主義の理念を堅持してこそ、日本は国際社会の安定に貢献できると思う。(16歳男性 高校生)









