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コラム「北斗七星」
手帳や紙のノート、町の本屋が再評価されつつある。情報があふれる時代に自分だけの“居心地”を求める感覚の表れだ。デジタルで記事を届ける公明新聞電子版も、読者がスマホの中でどれだけ自然に情報と出合えるかを探求している◆例えば最近は、「リンク先の動画などを見た後に記事へ戻りにくい」との声を受け、円滑に続きを読めるよう機能を改修した。同様にニュースサイト「電子版プラス」の記事ページも見直した。レイアウトや導線を調整し、関連記事や次の関心へとつながる設計へと整えた。読者の関心を“点から線へ”と広げる試みである◆「探しやすさ」も改善。「中道改革連合」の動きをまとめた新カテゴリーの設置や、動画・ウェブコンテンツ検索の実装は、その一例だ。必要な情報に迷うことなくたどり着ける安心感は、信頼の基盤でもある◆パズル企画を「印刷して書き込みたい」との要望には、電子版アプリで対応した。デジタルの利便性を保ちつつ、読者の楽しみ方に寄り添う◆これらは全て、「ここに居続けたい」と読者に感じてもらうための取り組みだ。電子版は進化の途上にある。読者の行動や声を手掛かりに、これからも試行錯誤を重ねていく。(杢)









